織物産地と共に久留米の地域産業となった「久留米綿入れはんてん」。 昭和30年代から久留米の卸商が織屋さん達に生産を依頼したのがはじまりと言われています。 そのあたたかさの秘密は老舗のふとん製造メーカーが作る木綿をたっぷりブレンドしたはんてん専用の中わたです。 保温性・吸湿性に優れており、さっと羽織ってから瞬時に体温を吸収し、人体の最も高い温度に近づいてくれます。 陽に干すとふっくらと回復するのも特徴で、一枚のわたからできるはんてんはしなやかで肌に添うような着心地です。